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短歌「燃ゆる秋」



 柿の山聞かば家族が待つと言う
          老いし目もとに想い漂う

 野の屑を拾い戯むる幼子の
          黒き瞳に小さき我あり

 歩み初む足元危なし野の小径
          転ばぬ智慧をすでに持ち居り

 南風吹きて天の楓葉地を染めし
          足元見つめ人は行き交う

 トウカエデ紅き葉一枚手に取りて
          街行く人は心染めゆく

 杖突きて家路を向う年寄りの
          紅き路踏む足取り軽ろし

                                   ゆう

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